逆日歩の最高料率

逆日歩のルールについては日証金の以下のページに書いてあります。

URL https://www.taisyaku.jp/about/backwardation/

参考 https://finance.logmi.jp/179914

最高料率の例 – トレンドマイクロ 2023/12/25

例えばトレンドマイクロ(4704)は、現在の株価 8127円で、売買単位100株単位なので、投資単位は81~82万円で1株あたりの最高料率は16.4円です。

最高料率早見表(株式)

また、配当など権利落ちがある場合は、前日は4倍、その前1週間は2倍の倍率が適用されます。トレンドマイクロの場合は12/28が配当落ち日で、12/25は3営業日前なので2倍適用となります。

最高料率

16.4円×2倍で、32.8円が12/25時点の最高料率となります。

品貸料一覧表 2023/12/25分

最高料率の例2 – 2023/12/27

12/27は株価が少し下がって8092円、上の表の売買単位80万~81万円の16.2円が基本の最高料率になっていました。

権利落ち日については、4倍で16.2円×4=64.8円が最高料率になります。

なお、貸株超過が激しい場合は、日証金判断で8倍(129.6円)、10倍(162円)になる可能性もありました。

また、2023年大納会が12/29、2024年大発会は1/4で5日分の逆日歩がかかります。

通常4倍で64.8円 × 5日 = 324円、8倍なら656円、10倍なら820円の逆日歩が最大の逆日歩です。

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